交通事故の治療費は弁護士相談で正当に請求

むちうち

交通事故の怪我の治療費は高額

交通事故に遭ってケガをしてしまうと、入院や通院しなくてはなりません。第一に身体に大きな損害を受けてしまいますが、医療費としての出費も多大です。

事故の被害者は、権利として加害者に損害賠償請求できます。賠償請求できる項目は大きく3つに分けられます。それは積極損害・消極損害・慰謝料です。このうちの積極損害が医療費などの実質的な出費にあたる損害です。

医療費には、入院や通院での医療機関への支払いはもちろんですが、杖や車いすなどの機器や器具を購入したケースではその代金、病院への交通費なども含めることができます。ですから、損害賠償請求の金額を決定するための示談交渉に備えて医療機関関係の領収証や診療明細などは全て整理しておくと安心です。

また、交通事故ではケガの治療がひと段落してからも後遺症として痛みやしびれが残ってしまうことがあります。代表的な後遺症が、むちうちと呼ばれる症状です。むちうちは正式には頚椎捻挫や外傷性頚椎症候群と呼ばれ、事故の衝撃で頸椎や腰椎が可動範囲を超えて振られることで生じる骨格のズレや歪み、靭帯・筋肉の損傷が元で起こる痛みやしびれが主な症状です。病院のレントゲン検査ではむちうちの原因である損傷は認められないため、湿布などでの対処が一般的です。

治療費は損害賠償しよう

交通事故を専門にしている整骨院などでは、このようなむちうちの辛い症状の改善を得意としているところがあります。そうした整骨院などでは、ズレたり歪んだ骨格を矯正して筋肉や靭帯への負担を解消してから痛みのある部分を手技や電気治療で丁寧に治療していきます。

こうした整骨院で受ける治療のための費用も、積極損害として加害者に対する損害賠償請求の対象です。

損害賠償請求の内容や金額は交通事故の当事者間で話し合う示談交渉で決定しますが、加害者の方では自動車任意保険に付いている示談交渉代行サービスを使うため、交渉には保険会社があたるのが一般的です。相手に対してに過失がない被害者は自分の保険の示談代行サービスが使えないので、ひとりで保険会社と交渉しなくてはなりません。

保険会社は加害者から被害者への賠償金を支払う立場なので、できるだけ安い金額で示談成立に持ち込もうとすることがあります。医療機関への支払いなどの積極損害は原則実費ですが、むちうちなどの辛い後遺症で通う整骨院での支払いは認めないとする保険会社もありますから要注意です。

交通事故の被害者になってしまい、治療費の請求で損をしないためには、弁護士の先生に早めに相談して支援してもらうことです。弁護士の先生は、整骨院などでの支払い分も含めて被害者が損をしないよう正当に交渉を進めてくれます。