交通事故示談がすすまない!ADR機関を利用する方法もある

亀

示談がすすまない!そんな時は弁護士相談!

交通事故が発生したときの示談交渉というのは、必ずしもうまくいくとは限りません。被害者も寛容な心を持っており、加害者も本当に悪いことをしたと心から反省をする気持ちを持っていれば、弁護士に依頼しないでも示談できる可能性は十分にあるでしょう。しかし、被害者は自分が被害者であるということをひけらかして傲慢になり、加害者は相手にも非があると自分の非を認めようとしない場合もあるのです。示談が進まない、加害者(保険担当者)と連絡がとれない、等の問題がおきますので、こんな時には弁護士に相談するのが一般的です。

場合によっては裁判で決着を付けなければいけなくなる可能性もあるのですが、裁判をすれば高い費用が必要になる上に、すぐ決着がつかないからストレスが溜まってしまうので、避けたいという人もいるでしょう。

裁判の前に、ADRの活用も重要!

このようなときには、裁判を起こす前にADR機関というところに相談をしてみてはいかがでしょうか。ADR機関というのは、裁判外紛争解決手続機関とも呼ばれており、裁判所を利用しないで和解の仲介などを行っている機関になります。

実は裁判というのは、刑事裁判よりも民事裁判の方がたくさん行われている上に、判決が出るまで時間と費用が掛かるという最大の欠点があります。しかし、このADR機関を使用することによって、裁判ほど時間も費用も掛かりません。しかも相談のみであれば無料になっていますし、裁判のようにどちらかが一方的に悪者になってしまうということも殆どないのです。両方の立場になって考えてくれる機関なので、弁護士の中にはあまり事を荒立てたくない人にはおすすめという感じで紹介してくれることもあります。

裁判を行うよりも遥かにメリットがありますし、被害者側にも加害者側にも利点がたくさんあるのです。ADRというのは1つの機関だけを指すのではなく、複数の機関が存在しています。中には交通事故のトラブルを専門に取り扱っている機関も存在しているので、このようなところに相談することで、より素早く穏便に解決できる可能性が高くなっています。車を運転する人は、ADRのような機関があることも知っておくべきでしょう。